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ダクトの種類

ダクトとは、気体を運ぶ管であり、主に建築物内で空調・換気・排煙の目的で設備されます。

  1. 空気調和用ダクト
    空気調和機で調整した温風・冷風を運ぶダクトです。空気調和機から室内に送り込むダクトは給気ダクト、室内から空気調和機に戻るダクトが還気ダクトです。
  2. 換気用ダクト
    気密性の高い建物での換気をするためのダクトです。新鮮な空気を室内に送り込むダクトは外気ダクト、呼吸などで汚れた空気の排出するダクトが排気ダクトです。厨房排気ダクトも含まれます。
  3. 排煙用ダクト
    火災発生時の発生煙を外部に放出するために利用されます。

角ダクトと丸ダクト

ダクトには、大きく分けて「角ダクト」と「丸ダクト」という2つの種類があります。

取り付ける建物の用途や取り付ける場所、見た目やコスト、
さらに機能性といったさまざまな要件によって使い分けます。

ダクトの取付け

ダクトは、主に天井裏に取り付けられます。
そのため一般的には皆さんが目にする機会はほとんどありません。

天井裏という限られたスペースには、給排水配管や電気配線類など、
建物に必要な設備がひしめき合い収められております。

その中でも一番大きいダクトを、効率よくかつ機能的に
天井裏に収めることがプロの仕事です。